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ダイソーで新たなガーデンソーラーライトが300円で売られていたので、分解してバッテリー容量・基板の違いを調べてみた

こんにちは。

はとぶーです。

 

自前でエネルギーを作ることに興味のある私ですが、先日ふらりとダイソーへ行ってきました。

特に買うものはなかったのですが、何か面白いものがないか・新たな釣り具が増えていないかを見に行きました。

するとこんなものを見つけてしまいました。

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迷わず購入していました。

 

そして分解したという記事です。

 

機構部

 

今回の商品は300円ということもあり、面白い機構を持っています。

それは、太陽光が当たるようにソーラーパネルの角度を変えられることです。

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ソーラーパネルとライト部の間の角度調整部

 

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地面とライト部の間の角度調整部

 

2か所で角度を変えられます。

特にソーラーパネルとライト部の角度調節機構の方は、モータで自動的に角度を変えることもできそうですね。

 

次は、ソーラーパネルの面積が大きいこと。

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普通に考えると大きい方がたくさん光を浴びるので、それだけ発電量も多くなると思います。多分。

でも、説明書によると、これまでのただ地面にさすタイプのものと変わらないですね。

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旧タイプのガーデンソーラーライト(100円)

 

6~8時間の充電で、8時間光るというところです。

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というわけでバッテリーを含む、電装部を見てみましょう。

 

 

電装部

 

バッテリー

 

クソ雑魚バッテリーでした。

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たったの200mAhです。

しかもこれ、前回と違い単三サイズです。

安いんですかね。

 

もし、バッテリーを長持ちさせたければより大きな容量の単三サイズのバッテリーを使いましょう。

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これもダイソーで100円です。

6.5倍も充電ができます。

まあソーラーパネル次第で、それだけ充電できるかわからないですが。

 

基板部

 

前回のものと比較してみます。

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おそらくコンデンサとダイオードが増えました。

なんでかな?と思い、ICにかかれていた「YX805A」を検索したところ、英語で書かれたサイトが一件ありました。

Solar panel charger with auto shutoff. Solar LED drivers. - Pete's QBASIC Site

 

おそらくこのサイトでは、

YX805AというソーラーLEDドライバには自動で回路を閉ざす機能がある。

(太陽が出ているときは充電だけをし、夜になったらLEDを光らせる機能のこと。)

この回路を閉ざす機能を使って、家庭でいろいろ使えるものを作るぜ!

みたなことを言っていると思います。

画像だけしか見ずに、文章は読んでないですけど。

電源もソーラーパネルからではなく、コンセントからとっているのでしょうかね。

AC250Vとか書いていますし。

 

ぶっちゃけ役に立ちませんでした。てか読めない。

ので、自分の考えを書いてみます。

 

まずダイオードは整流させるためか、逆流防止のための弁の働きをよくさせられます。

で、このダイオードが取り付けられている箇所は、LEDの直前です。

なので、LEDに負担をかけないためにも整流してきれいな直流を送りこんでいるのだと思います。

もし、充電池とバッテリーの間にダイオードが入れられていれば、逆流防止だと思うのですが、ICがあるから必要ないんですかね。多分。

 

次にコンデンサですが、LEDの+側と-側をつないでいます。

こんな感じです。

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この見た目からするに、バイパスコンデンサ(パスコン)でしょう。

バイパスコンデンサの役割は、

・安定した電源供給ができるようにすること。

・ノイズの除去

をしてくれます。

 

上の回路図もどきと照らし合わせると、こちらもLEDを守るような感じですね。

 

LEDが貧弱なんですかね。

それとも、300円だからなんですかね。

私が思いつくのはこの2択ですね。

 

どちらのパーツもソーラーパネルとバッテリーの間に挟まっていないですし。

さすが高いだけ長持ちする!ということにしておきましょう。

 

ちなみにLEDは

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チップLEDっていうんですかね。

普通のLEDとは違いました。

 

でも、耐久がそんなに変わるかといわれると変わらないと思うので、値段が高い分壊れにくいということで結論とさせていただきます。

 

 

まとめ

 

300円もする代わりに、

・太陽光への角度調節が可能(2か所)

・コンデンサとダイオードの追加により、電装部がより強固に。

 

ライト部は結構空間があるので、中にマイコンを積んだりもできそうです。

電子工作勢にはうれしい仕様でした。