こんにちは。
はとぶーです。
さて、FXにはたくさんの用語があります。
スワップとかスリッページとかスプレッドとかボリンジャーバンドとかレバレッジとかロスカットとか口座維持率とか証拠金とか評価額とか・・・
まああげるときりがありません。
もちろんこれらすべてを覚えるに越したことはないですが、私がループイフダンをしていていると、結局は5つくらいしか用語を知らなくても運用ができます。
個人的には
「スワップ」
「スプレッド」
「ロスカット」
「レバレッジ」
「口座維持率」
くらい知っていれば十分だと思います。
詳しく見ていきましょう。
スワップ
政策金利の差による利子です。
正式にはスワップポイントと呼ばれます。
例えば、日本円で米ドルを買うとします。
2018/8の日本の政策金利は0.10%。
一方アメリカの政策金利は2.00%。
この時、買った方の政策金利から買う元となった通貨の政策金利の差額の金利を受け取れます。
つまり、アメリカの政策金利ー日本の政策金利となるので
2.0ー0.1で1.9%
の金利(スワップ)がつきます。
逆に米ドルで円を買う場合は
-1.9%のマイナススワップとなり、どんどん減らされます。
まあ、政策金利を用いて計算しましたが、実際はFX会社が自由にスワップポイントをいじれます。
だから、スワップポイントが高い会社、安い会社というのが存在するわけです。
あと普通の金利とFXの金利で決定的に違うのは、FXの金利は毎日付くことです。
毎日付くといっても、口座に入るわけではなく、建てたポジション(売か買のどちらかしかしていない通貨)に対して毎日加算(減算)されていきます。
この利子は決済した際に受け取れます。
普通ループイフダンでは、1000通貨単位での取引になるので、決済した際は10円、1円の位は0となるはずです。
しかし、実際の決済では2084円などの決済益がありえます。
これは84円のスワップポイントを得たとか、16円のマイナススワップとかのせいです。
スプレッド
外貨を購入する画面では、
米ドル 110.6 110.8
と金額が2つ書かれています。
この2つの金額の差のことをスプレッドといます。
スプレッド差とかもいいますね。
これは、
・米ドルを売る時は11.6円で売れます。
・米ドルを買うときは116.8円で買えます。
ということです。
本当の為替は差の中間である116.7円です。
それをFX会社が少し高くして販売しているというイメージですね。
もしあなたが116.8円で買ってくれたと同時に、FX会社が本当の値段である116.7円で売却するだけで0.1円儲かります。
これがFX会社の収益となるわけです。
FX会社は手数料無料だったらどこで稼いでいるの?のからくりです。
まあ、スプレッドはやむを得ないでしょう。
ツールや情報をふんだんに提供していますし、実際に儲かっているので不満はないです。
どうしてもこのスプレッド差が気に食わなければ、外貨交換所にでも行けばいいんじゃないでしょうか。
FXの普段のスプレッドを見ていると、掲示間違っていませんか?と思うこと間違いないです。
ロスカット
FX会社によりこれ以上損益を出さないように強制的にポジションを決済されることです。
例えば、
1ドルを100円で買います。
25円に下がりました。
この場合、昔と変わらず同じ1ドルを持っているのには違いないのに、この人は25円しか持っていないと判断されます。
こういったときに、これ以上の損失を出さないように勝手に決済されます。(25円にあたる部分は会社により様々です。)
とりあえず、たくさんの資金を多めに入れておくとロスカットから遠ざけることができます。
ループイフダンでは為替の値動きから目を離すことも多いです。
為替を見るのは一日に数回という方も多いでしょう。
つまり、一気に値崩れを起こした場合、それに気づかず、ロスカットを食らってしますという可能性があります。
そのためにも資金かつかつでループイフダンをしないようにしましょう。
レバレッジ
FXでは自身の持つ資金以上の取引が可能です。
100円しか持っていない場合、1ドル100円の場合、1ドルしか買えないですよね。
しかし、最大25倍分までドルを買うことができます。
つまり、25ドルまで買うことができます。
それだけ大きな利益を得ることができるということになりますが、もちろんリスクも大きくなります。
ループイフダンの場合、3倍で運用するなどのレバレッジを指定しての運用はできません。
私はFXに初めて触れた時、レバレッジを選んでその資金分の取引ができるのかなと思っていました。
例えばレバレッジ3倍コースに100万円入金したら300万円分の取引ができる!
といった具合です。
まあ、そういったFX会社もありますが、レバレッジはポジションを持てば持つほどレバレッジが勝手に上がっていきます。
ループイフダンなどの自動売買をするFXでは、勝手に売買されるので気を付けましょう。
口座維持率
ループイフダンの場合、これが100%を切るとロスカットになります。
この値をいかに100%から遠ざけるかが勝負になります。
とはいえ10000%などは現実的ではないので、現実的な数値として、350%以上というのが一つの目安になるかと思います。
というのも350%で約10円の変動に耐えられます。
私の場合、10円の変動に耐えるということを第一にして運用しています。
ロスカットを食らわないようにも350%以上を常にキープするような運用を心がけましょう。
ちなみに現在の私の口座維持率は1352%です。
これだけ余裕があれば欲を出したくもなりますが、ロスカットを食らうとしばらく立ち直れないでしょうから我慢しています。