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ループイフダンで私が実践するリスク管理のはかどる取引数量(通貨数)の増やし方について

この記事のまとめ

  • 資産運用はリスク管理に尽きるので、いかにしてリスクを抑えるかが重要

 

こんにちは。

はとぶーです。

 

さて、ループイフダン をしばらく使っていると、取引数量(通貨数)を増やしたい時が出てくると思います。

 

「追加で資金を入金し、更に大きな利益を狙いたい!」とか、「放置していたら資金が溜まっていたので、通貨数を増やしたい!」といったときですね。

 

私も、大きな利益を出せるように、毎月給料をつぎ込んで、運用する取引数量を増やしています。

 

その際のテクニックというか、自分が普段どのように通貨数を増やしているかを記事にしました。

 

 

 

 

取引数量の増減で何が起きるの?

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取引数量を増やすと、売買する外貨の金額が多くなり、それだけ大きな利益を狙えますが、リスクを背負うことになります

逆に取引数量を減らすと、利益は小さくなりますがより安全に運用ができます。

 

リスクを抑えて利益を大きくするには、元本を増すしかありません。

なので私は毎月お金を入金して、大体1000通貨数ずつ増やしています。

 

元本からの取引数量の求め方は「ループイフダンなどのFX自動売買ツールを使うときの購入する通貨数の決め方 」をご覧ください。

 

私の取引数量の増やし方

 

私は取引数量を増やす際、わざわざループイフダンを中止します。そして、改めて取引数量を増やしてループイフダンを再開します。(中止したときに決済はしていません。)

理由は2つあります。

 

自分がどれだけの変動に耐えられるかがよくわかる

 

通貨数を増やす際に、設定をまた打ち込む必要があります。

その際に、最大ポジション数を嫌でも見ることになります。

 

最大ポジションを知れるということは、どれだけの変動に耐えられるかを把握することができます。

 

例えば、最大ポジション数が25で、設定した値幅が40銭(0.4円)の場合、

25×0.4円=10

となるので、10円の変動幅に耐えられるということがわかります。

 

結果として、取引数量を変更するたびに、現在値から何円の変動に耐えられるかを把握でき、リスク管理ができるということになります。

 

常に新しい相場で想定変動幅を決定できる

 

私は想定変動幅を10円と設定していますが、何年も放置をすることを考えると、たった10円の想定変動幅ではロスカットされてしまう可能性が高いです。

 

実際にどれくらいの変動があるのか見てみましょう。

目安資金表で過去10年のレート変動幅を確認することができます。

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豪ドル/円の場合、過去10年で55.5円~105.4円、49.9円の変動があります。

現在豪ドル/円は82.5円くらいです。

私の想定している変動幅「10円」では、72.5円~92.5円しか耐えられません。

なので、今後10年も同じ範囲で変動が起きるとロスカットされます。

 

ループイフダンは一度設定をすると、放っておいてもある程度は稼いでくれますが、完全な放置は難しいということです。

 

しかしループイフダンを中止して開始すれば、この変動幅を大きくすることができます。

 

その方法は、新しくループイフダンを設定するたびに、

 

最大ポジション数×設定値幅

 

の計算で、例えば10を超えるようにすると、ループイフダンを再開するごとに10円の変動に耐えられるようになります。

 

ほったらかしだといつかロスカットされる可能性が高かったですが、こうすることでリスクを遠ざけることができます。

 

残念ながら、取引数量を減らした注文をすることになるかもしれませんが、ロスカットされるよりは良いですよね!

 

まあ私は、豪ドル/円が65円なんて超円高状態でポジションを持ちたくないので注文しません。

 

 

 

この通貨数の増やし方のデメリット

 

デメリットは、同じレート帯のポジションを1つ多く持ってしまうことです。

ループイフダンは、開始するとその瞬間に約定が行われます。

この新たに約定されたポジションと前回、回していたループイフダンで最後に約定されたポジションのレートが被ってしまいます。

その分だけ資金が必要になるので注意が必要かもしれませんね。

 

あと、随時1000通貨ずつ同じ設定でループイフダンを回している人よりも稼いでいる感覚が薄くなるかもしれません。

2000通貨運用できる資金があり、設定値幅40銭とすると、

私の場合は80.0円で購入した場合、80.4円にならないと1円も入りません。

80.4円になって初めて800円の利益です。

 

一方、通貨数を分散して、80.0円のとき1000通貨と、79.8円のときに1000通貨購入した場合、80.2円になれば収入があります。(400円)80.4円になっても収入(400円)があります。

20銭ごとに決済されるので、決済回数は多くなります。

それだけ稼いでいる感が生まれます。

 

人の好き好きですね。

私はリスク管理をしやすいように分けてループイフダンを回していませんが。

 

 まとめ・終わりに

 

資産運用に確実な正解はありません。

しかし最も重要なことはリスクの管理ができているかだと思います。

それがわかるとどういった行動がリスクを遠ざけることが出来るかを考えることができると思います。

 

昔は、「どうすればお金を稼げるのか。」ばかり考えていましたが、最近は「どうすればリスクを小さくできるか。」を考えることがちょくちょく出てきました。

投資家としてほんの少しですが成長したのかなと思っています。

この考えになったのは、やはり実際に運用をしているからだと思います。

やはり実践こそ最大の勉強です。

 

まだループイフダンをまだ始めていない場合は、複利効果を大きくするために早く始めることをおススメします!