この記事のまとめ
S40を85円以上で仕掛ける。(範囲は82円~95円。範囲外になったら注文停止。)
↓
S40を82円~95円で仕掛ける。(範囲外になった時点で手動で注文停止。)
に変更した。
こんにちは。
はとぶーです。
さて、今回はループイフダン のS注文の設定に関する記事です。
この記事を書こうと思ったきっかけは、ここ最近Sポジションも持たないことで、利益を取りこぼしている気がするからです。
じゃあ、「Sポジションを持てばいいやん!」となるのですが、私が勝手に決めたルールで豪ドル/円が85円以上でないとS40を発注しないと決めたからです。
私が元々決めたルールについては、「ロスカットが怖い私が実践する、ループイフダンの設定大公開! 日中に為替レートを見れないサラリーマンにこそ最適だぞっ! 」をご覧ください。
損はしていないのですが、感情的に非常に悔しい思いをしています。
そこで、このルールについて改めて考えてみたいなと思います。
- 現在の設定
- ループイフダンにおける私のルール
- Sポジションを持っていないことの悩み
- 現在のSポジションに対するルールについて
- Sポジションを持つことについて
- S注文を発注する範囲について
- まとめと円高時にB注文を増やさない理由
現在の設定
口座資金:171.5万円
発注注文:豪ドル/円 B40 7,000通貨
7,000通貨の理由は、10円の増減には耐えられるようにしています。
ループイフダンにおける私のルール
私が勝手に決めているルールは
・B40を75円~90円で仕掛ける。(範囲外になった時点で手動で注文停止。)
・85円以上でS40を仕掛ける。(範囲は82円~95円。範囲外になったら注文停止。)
です。
確かに毎月稼ぐことができています。
実際に稼いでいる様子は、「毎日のループイフダン収益のリアル 月別に日々の決済状況のグラフをまとめました[2018年度版] 」をご覧ください。
上のリンクを見ていただければ、毎月どころか毎週稼いでいることがわかるかと思います。
しかし、2018年10月の第一週目の利益は、初めての0円を経験しました。
原因は、この一週間ずっと円高が進行したことでした。
Sポジションを持っていないことの悩み
初めて利益0円の週を経験し、Sポジションを持たないことはまずいんじゃないかと思いました。
具体的にこの週は、豪ドル/円が82.478円から、最安値の79.996円へひたすら円高になるといった値動きでした。
もしS40を発注していれば、82.4円から80円まで2.4円の下落なので、最大6回の決済がありえました。
7000通貨だと、2800×6で16,800円の利益がありました。
まあ確かに損はしていません。(ここでは損切がされていないということ。)
なので、Sポジションを持たなくてもまずくはないはずです。
しかし、人間欲張りなもので、これまで稼げていたものが0円になったことを指をくわえて見ているだけなんてできません。
いわゆる、「プロスペクト理論」ってやつです。
そこで、私の決めたSポジションに対するルール
- S40を85円以上で仕掛ける。(範囲は82円~95円。範囲外になったら注文停止。)
というルールについてもう一度しっかりと確認したいと思いました。
現在のSポジションに対するルールについて
そもそも豪ドル/円が82円でS40をやめるといったルールを決めた理由は、82円は円高だからと考えたからです。
円高かの判断は長期の移動平均線や値幅の推移期間で決めました。
チャートの画面で月足を選択し、50とか75とか100とかの線が現在どのあたりを示しているのかを見ると、86円~88円あたりを示しています。
この値を踏まえると、86円より下は円高だと思いませんか?
まあ個人的な意見なので、ここは人それぞれですが。
そこから、4円のマージンを取り82円までSポジションを発注することにしました。
4円の理由は、だいたい90円が一つの壁になっているように見えるからです。
90-86=4円なので、上下に4円のマージンを持たせました。
Sポジションを持つことについて
利益が出ないから、Sを発注したろ!
といきたいですが、損失を出したら意味がないので、まずはメリットとデメリットを考えてみましょう。
Sポジションを持つメリット
・決済のチャンスが増える。
→円高に対しても決済を行ってくれるので、利益のアップが見込める。
・投資の基本である順張りができる。
→よく「投資は順張りだ!」みたいなのを目にします。Sポジションを持つことで両建てとなり、順張りが可能になります。(同時に逆張りも行っていますが。)
Sポジションを持つデメリット
・マイナススワップが発生する
→決済益が吹き飛ぶ可能性も。
・邪魔なポジションを抱える可能性
→円高から一転し、ひたすら円安になれば、しばらく決済できないであろうポジションを抱え込んでしまう。
このようなメリット・デメリットがあげられます。
ただ、最終的に
利益>デメリット
になればいいですよね。
マイナススワップが発生することですが、決済益がなくなるということはほぼないと思います。
だってB40でこれまで毎週2回は決済がありました。(10月第一週を除く)
そして、スワップポイントが決済益を超えることは今まで起きていません。
ならば、決済益がマイナススワップより多くなることはほぼないのではないかと考えています。
これがあり得るのは、底値でポジションを抱え込んでしまったときです。
これを少しでも防ぐためにも、S40は〇〇円以下になったら停止するという作戦はこれまでと同様に、必須だと思います。
まとめると、Sポジションを持つことはいいが、抱え込まないようにするために、発注する範囲を絞る必要がある。となります。
S注文を発注する範囲について
ルールのおさらい
- 85円以上でS40を仕掛ける。(範囲は82円~95円。範囲外になったら注文停止。)
現状のルールでは、豪ドル/円が82円~のSポジションを抱える可能性があります。
S40の場合、82.0円、82.4円、82.8円、83.2円、83.6円、84.0円・・・
と0.4円刻みで抱え込んでしまいます。
10円の変動幅に耐えられるようにしているので、92.0円になるまでロスカットは起きません。
85円以上をスタートにしている理由は、円高時に購入したくないからですね。
人によっては85円も円高時かもしれませんが、自分が許容できるのがこの値でした。
ちなみに、B40の方にこういったスタートの条件を付けていない理由は、スワップがプラスなので、少しでも長い期間ポジションを持っていたいという理由です。
で、注文する範囲ですが、85円以上でスタートするというのをやめようと思います。
代わりに、85円~82円の間は10円が耐えられる通貨数/2で運用しようと思います。
そして、85円~95円の間は10円が耐えられる通貨数で運用するようにします。
理由は、やはり利益を増やしたいからはもちろん、95円まで円安になったことはあまりなく、80円~90円の間が最も相場が動いているからです。
めったに来ない95円に備えるよりも、80円~90円のレンジ相場に備えた方が利益が出るのではないかと考えたからです。
あとまだ若い(自称)ので、リスクを取りやすいというのもあります。
(本当に若いですよ!60歳定年だとしてもあと35年以上働けます。)
しかし、びびりなので82円~85円の範囲では、10円の変動幅に耐えられる通貨数の半分で運用をします。
まとめと円高時にB注文を増やさない理由
とりあえず、
- B40を75円~90円で仕掛ける。(範囲外になった時点で手動で注文停止。)
- S40を82円~95円で仕掛ける。(範囲外になった時点で手動で注文停止。)
でしばらく運用してみることにします。
結局何が正解かわからないですし。
95円まで円安になれば困るのは事実ですが、Bのポジションがすべて決済されることになり、口座資金も少し余裕ができることになります。
両建てのいいところですね。
あと、Sポジションを保持しないのであれば、B注文の通貨数を増やしてもいいのではないかとも考えました。
2018年10月第1周目(10/1~10/5)の運用利益報告 第15回【ループイフダン不労所得】
先週の決済益報告で書いたやつですね。
この理論に行きついた理由は、売り注文をしないということは、自分が安値圏と思っているからです。
ならば、そこからさらに円高が進むのは限定的だと思いました。
しかし、予想に反してそのまま円高が進むと本当に取り返しが効かなくなります。
相場ってなぜか自分のよそうと逆方向に動くんですよね。
なので、この案は却下です。
あと、この記事を書いているとき、自分は、S注文を発注ありきで記事を書いている気がしてなりませんでした。
なので、この記事にかかれていることを実践される場合は十分に注意してください。