この記事のまとめ
・ソーラーパネルよりもバッテリーの方が重要
こんにちは。
はとぶーです。
さて、私やりたいことリストを以前作成しました。
この中に水の流れている土地を買って、小屋(別荘)を建てて、電力を太陽光発電で賄いたいと書きました。
今回は、実際に太陽光発電をすることになった時に備え勉強したことを備忘録として記事にします。
太陽光発電システムはなにが必要なのか
必要なものをあげます。
・ソーラーパネル
・バッテリー
・チャージコントローラー(5Wくらいならダイオードでも可。発電していないときの逆流を防ぐ。MPPT式なら曇り空でも充電できる)
・DC-ACインバータ(交流100Vが必要なければDC-DCコンバータなどで減圧なども)
・バッテリーなどにつなげるクリップ、配線
・チェックのための電流・電圧計
・電力、電圧によっては第二種電気工事士の資格
これらをそろえれば発電できるようになります。
でも、ソーラーパネルやバッテリーはどの容量にすればいいのか迷うので、
小屋で何に電気を使うのかを考えて、容量を決めたいと思います。
ソーラーパネル・バッテリーの容量の決定
まずパソコンは必須です。別荘なので、持ち込むと考えノートパソコンかな。
バッテリーを見ると20V、3.25Aを出力しているみたいなので
20×3.25で65Wになるのかな?W=A×Vだからね。
暑い夏場対策に扇風機も動かしたいです。周りは山の予定なので、扇風機で十分涼しいと思いました。
これは100Vで約40Wですね。
小屋を明るくする電球も必要ですね。
こいつは5Wです
保存のためにも小さい冷蔵庫は置きたいです。
こんなやつです。100V50Wですね。
とりあえずこんなものでしょうか。
すべて100Vが必要なので、DC-ACインバータが必要になってしましました。
すべて合計すると、160Wになります。
単結晶のソーラーパネル100Wの場合、1日の発電量は300~400Wくらいだそうです。
ここでは中間の350Wとして計算すると、350W÷160Wで約2.2時間稼働させることができるそうです。
そうですとあいまいに書いたのは、損失がどれほど出てくるのか分からなかったからです。
また、この値はおそらく最も良い条件下での結果だと思うので、実際はもっと使えないんじゃないかと考えています。
まあ小屋に毎日いることはないだろうし、ここに来たら外で作業することが多いと思うので、ソーラーパネルは100Wで、その分バッテリーを多めにつなげればいいかなと思っています。とりあえず容量の大きなバッテリーを1つで運用してみて、足りなかったら2個並列につなげればいいかと考えています。(このへんは適当に)
ただ、並列でつなぐと循環電流が流れ、バッテリー同士で充電しあい、無駄に電気を食うらしいです。なのでダイオードで逆流することを防ぐ必要があるみたいです。
ちなみに、バイパスダイオード、逆流防止ダイオード、循環電流阻止のダイオードはそれぞれ別物です。
バイパスダイオードはソーラーパネルと並行につなぎます。
逆流防止ダイオードはソーラーパネルとバッテリーの間につなぎ逆流を防ぎます。
まとめ
100Wのソーラーパネルでも時間をかけたらバッテリーにも十分たまる。
ダイオードについての知識が必要。