こんにちは。
はとぶーです。
さて、私は普通のサラリーマンですが、リタイアすることを目指しています。
そのリタイアですが様々な種類があります。
リタイアの種類には、以下の2つを組み合わせたものが考えられます。
- 定年でのリタイア⇔アーリー(早期)リタイア
- 完全なリタイア⇔セミリタイア
つまり、
- 定年後、完全なリタイア
- 定年後、セミリタイア
- 早期に、完全なリタイア
- 早期に、セミリタイア
の4つの種類に分けられます。
この中で私が目指すのは、「早期に、セミリタイア」です。
それぞれの違いやメリット・デメリットを見ていきましょう。
定年後、完全なリタイア
会社を定年退職して、これまでの貯金や退職金、保有資産で死ぬまで生きるというスタイルです。
これまでの日本でもポピュラーな方法です。
ただ今後は物価の上昇は避けられないでしょうから、難しくなるかもしれません。
メリット
- 毎月給料が入り、同時に厚生年金も支払っているので、定年まではもちろん、定年後も比較的安定した生活を営める。
- 定年後の時間はすべて好きに使える。
デメリット
- リタイアするまでの時間が長い。(現在は60歳まで働く必要がある。)
- もし、お金が足りなくなった時(80歳のときとか)、バイトとしてすらも雇われない可能性が高い。
このリタイアが向いている人
定年まで働く必要があるので、
- 仕事が好き・楽しい人。
- 副収入なんて邪道と考えている人。
- 定年間近で退職金をもらえる人
かつ、定年後の収入は年金一本になるので、
- 十分に資産がある人。
となります。
私の場合、すべてに該当しません。
このリタイアの場合、途中でお金が無くなったら詰みます。
起業しようにもお金を使い切っていますし、お金が無くなるころには80歳とかで、バイトとしても働けない身体になっている可能性が高いです。
定年してからは節約に節約を重ねることになるでしょう。
定年後、セミリタイア
会社を定年退職し、その後もアルバイトなどでどこからか収入を得るスタイルです。
最近では再雇用制度を活用する人が多いのではないでしょうか。
現在の日本でポピュラーなリタイア方法です。
ショッピングモールでもカートの整理をしている方は年配の方が多いように感じます。
おそらくその方々は、「定年後、セミリタイア」に該当していると思われます。
メリット
- 定年後、完全なリタイアのメリット+さらにお金に関する不安がなくなる。
- 社会とのつながりが切れることがなく、孤独に悩むことがなくなる。
デメリット
- 働く時間が長くなる。
- 稼ぎすぎると受け取る年金が少なくなる。
このリタイアが向いている人
- 働きたくてたまらない人
- 定年後に特にやりたいことがない人
- 孤独に耐えられない人
お金の面で考えると、最も安全なリタイア方法です。
ただ、年金が減らないように注意する必要があります。
早期に、完全なリタイア
会社を途中で退職して、自分の持つ資産のみで死ぬまで生きるというスタイルです。
日本で最もマイナーな方法です。
だって、とても大きなお金が必要になります。
起業や投資で大成功を収めるか、親の持つ莫大な資産を引き継ぐことができれば可能になります。
メリット
- 若くして大量の自由時間を手に入れられる。
- 働く必要がない。
デメリット
- 厚生年金はないので、老後の年金額は少ない。
- 投資や起業で当てるのは並大抵ではない。
- 支出に関して長期的な計画が必要となり、ギリギリのお金しか持っていなければ破たんする可能性が高い。
このリタイアが向いている人
- 仕事が嫌いでやめたい人。
- 大金持ちの人。
私の場合、大金持ちではないので無理です。
お金持ちも不動産とか株とかやっているでしょうから、これをやる人はほとんどいないと思います。
てか、これに該当する人は会社に入社する必要すらないんですが。
お金を分けてください。
早期に、セミリタイア
会社を途中で退職して、足りないお金は適宜バイトなどで稼ぐスタイル。
私の狙っているスタイルです。
例をあげてみましょう。
- 会社で1000万円ためて、家賃の安いところに移り支出を抑えて生活し、フリーランスで月に数件仕事を行う。
- 会社に所属している間に、ある程度の副収入・不労所得を得られるようにした後独立し、好きなタイミングで働く。
- 半年間リゾバ(リゾートバイトの略。こんなやつ:全国リゾートバイト求人情報満載! )とかで住み込みのバイトをし、残りの半年は物価の安い海外で過ごす。
などなどいろいろあります。
「定年後、セミリタイア」と比べて、若いこともあり、選択の幅がすごく広いことが特徴です。
バイトにも採用されやすいですし、新規事業にチャレンジする元気もありますからね。
ただ、失敗するとバイト漬けの生活になり、「これなら正社員の方が良かった。」となる可能性もあります。
メリット
- 若くして大量の自由時間が手に入る。
- 仕事はえり好みしやすいので、働きたくない人もまだ頑張りやすい。
デメリット
- リタイアするまでの資金貯めの期間を耐えに耐える必要がある。
- 結婚とかに影響する可能性がある。
- 厚生年金はあきらめる必要がある。
- お金を稼ぐスキルが必要になる。
このリタイアが向いている人
- 節約上手な方が成功しやすい。
- 本業の傍ら、副収入を稼ぐ力を持っている人。
- 今の仕事を辞めたい人
このスタイルは生活に最低限必要なお金を稼げれば可能ですが、バイトだけで稼ぐというのはやめておいた方がいいです。
というのも、年を重ねるごとにバイトに採用されにくくなるからです。
採用されなかった時、貯金10万円とかなら詰みます。
贅沢を言えば不労所得を稼げるようになっていれば問題ないです。
私はこの不労所得の額を大きくすることを頑張っています。
とりあえず月に20万円を目標にしています。
月ごとの収入をまとめた記事です。
毎日のループイフダン収益のリアル 月別に日々の決済状況のグラフをまとめました[2018年度版]
あとは、自分が経営者でも年齢は関係ないです。
自分の持つ高度なスキルを売る場合も、高齢でもいけるでしょう。
結局リタイアの種類はお金でタイミングは決まる
やはり結局はお金です。
どれだけ仕事が嫌でも、生きるためにはお金が必要なので働く必要があります。
私もリタイアしたいですが、お金がないので働いています。
私の場合、物欲があまりないので、お金がたまります。
なので、セミリタイアという発想が生まれた可能性もありますね。
しかし、周りを見ると、アーリーリタイアは印象よくありません。
少し前にモーレツ社員とか流行ったせいですかね。
その考えが経営者に毒されているだけで、過労死を招いていることを理解してほしいものです。