この記事のまとめ
・プログラムをやりたいなら、環境そろっており、汎用性も高いエクセルで。
・まずは関数のお勉強から。
・IFを使っていろいろ作ってみよう。
こんにちは。
はとぶーです。
今回はプログラムを知るためにはエクセルがいいんじゃないかということを書いていきます。
エクセルのいいところ
普段プログラムを使うことはないけど、やってみたいとか、自動化に興味がある方は結構いらっしゃるのではないでしょうか。
でも、プログラムって難しそうだし、環境を整えるのもめんどくさそうですよね。
そこで、普段仕事でも使い、家のパソコンにも入っているであろうエクセルを使ってプログラムをしてみませんか?
新たな環境の構築もいりませんし、仕事でもエクセルはよく使われるので、すぐに活かすことができます。
また、エクセルは結果を逐一、きれいに見ることができます。
C言語とかでももちろん、結果を逐一見られるのですが、これに比べるとエクセルのセルに結果を表示をさせられることはすごくわかりやすいです。
さらに、エクセルのプログラムでは、範囲を選択するときはマウスでドラッグして選択できます。C言語とかではできないので、これも非常に魅力的な点です。
あとは、エクセルなら仕事をしている中で、「これをやりたい。」「こういった機能がほしいなあ。」といったものを持っているのではないでしょうか。
無駄なプログラムを作るよりも、実用性のあるものを作る方がモチベーションも続くと思います。
エクセルのプログラム
エクセルはVBAと呼ばれるもので書いていきます。これを書くことでマクロを組むことができます。
ただ、まずはVBAを勉強するよりも基本的な関数を使うことから始めましょう。
というのも、簡単な処理ならプログラムを書くまでもなく、関数を組み合わせれば完成するからです。
というか、関数を全く知らなければVBAでマクロを組むことは不可能です。
私が最も使用する関数はIF関数です。多分。計算系が多い。
これにAND関数を組み合わせて、〇以上・以下・以外などを判定してシステムを作っていきます。
具体的にいえば、
もし、A1が10以上20以下のとき、A2+A3の結果をA4に出力しA5には〇を書く。
それ以外のとき、A2-A3の結果をA4に出力しA5には×を書く。
A5が〇のとき、A7に赤字で「重要」と書く。
A5が×のとき、A7に青字で「済み」と書く。
これくらいの処理をしたかった場合、VBAを勉強するよりも、関数の使い方を勉強するほうがはるかに役に立ちます。
いや、もちろんVBAの勉強も役に立ちますが、関数の勉強をしてからVBAの勉強をするという流れに逆らわないでください。
おそらく、遠回りしてしまうことになります。
それに、わからないことだらけで嫌になってきます。
まずは、作りたいシステムで簡単そうなものを関数のみで作成してみてください。
簡単そうかの基準は、検索できるかです。
手も足もでない場合は何を検索すればいいのかもわかりません。
というのも課題がわからないし、「こういった処理をしたい!・すればいい!」という解決方法を思いつくことができていないからです。
最近作ったのは、こういうブログですので、現在の資金・想定月利・毎月の入金額・夏と冬ボーナスの入金額を入れると勝手に計算してくれるのを作成しました。
ちなみに、こちらの皮算用記事は電卓をたたいていました。
時間が無駄だし、このとき一回しか使えないので、運用額自動計算シートを作りました。
こちらが運用額自動計算シートのキャプチャ
自分専用なので、適当です。
ちなみに、この自動計算は+と×ばっかりしか使っていないのであまり勉強にはならないです。
それでもまずは、自分を楽にするエクセルシートを作ってみてください。
まとめ
・プログラムをやりたいなら、環境そろっており、汎用性も高いエクセルで。
・まずは関数のお勉強から。
・IFを使っていろいろ作ってみよう。