こんにちは。
はとぶーです。
エクセルを使う機会は学生、社会人問わず多いと思います。
今回はこれだけ覚えていればちょっとした表や計算をあっという間にできるという関数を紹介していきたいと思います。
関数の使い方
=関数(始まり:終わり)
だいたいこんな感じです。
後で出てきますが、
=SUM(B1:B5)
これでB1、B2、B3、B4、B5セルの数を全部足した値を出してくれます。
B1+B2+B3+B4+B5という意味ですね。
ここで言いたいのは、はじめに"="を付けることと、何かしらのデータが必要だということです。
関数というのは、代入して値を出しますから。
上記の例ではB1~B5まで数字が必要ということですね。
(入ってなくても0として扱われますが。)
SUM関数
=SUM(〇:〇)
エクセルを使っていると人生で一度は使う機会があると思います。
できることは選択した範囲の合計を表示するです。
表では”合計”という欄があると思います。
そういったところに使ってやると電卓なんか使わず一発で出てきますね。
AVERAGE関数
=AVERAGE(〇:〇)
平均を表示してくれます。
〇の中はSUM関数と同じく範囲を選択してください。
MAX関数
=MAX(〇:〇)
選択した範囲内で最大の値を表示してくれます。
〇の中はSUM関数と同じく範囲を選択してください。
MIN関数
=MIN(〇:〇)
選択した範囲内で最小の値を表示してくれます。
〇の中はSUM関数と同じく範囲を選択してください。
COUNTA関数
=COUNTA(〇:〇)
選択した範囲内の空白でないセルの数を表示してくれます。
〇の中はSUM関数と同じく範囲を選択してください。
もし、数字のあるないだけを判断したい場合はCOUNT関数を使います。
使い方は同じです。
IF関数
IF(条件,真の場合の処理,違う場合の処理)
条件と同じだった場合の処理、違うかった場合の処理を実行できます。
ちょっと難しいです。
IF(A1=1,B1=10,C1=10)
もしこういったことがかかれていた場合、
A1が1であれば、B1に10を入れる。
そうでなければC1に10を入れる。
という処理になります。
もっと条件を付けたければ違うかった場合の処理のところにIFを入れてどんどんつなげていきます。
IF(A1=1,B1=10,IF(A1=2,B1=20,C1=0))
こんな感じです。
ちなみにこれは
A1=1ならばB1に10.
A1=2ならばB1に20、それ以外ならC1に0を入れる。
となります。
AND関数
あとはAND関数で
Aという条件とBという条件が成立したときCを実行、それ以外ならDを実行
という風にもできます。
IF(AND(A1=1,A2=1),B1=10,C1=10)
A1=1かつA2=1ならば、B1に10を入れる。
それ以外ならC1に10を入れる。
となります。
まとめ
ほとんどのツールを作れるんじゃないでしょうか。
特にIFを使いこなすことができると。
私も社内で使うものを作りましたが、VBAとか使わなくて十分作れます。
是非IFをマスターしてください!